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第52回技能五輪全国大会が2014年11月28日〜12月1日、愛知県において開催され、41職種・1200名の青年技能者が技能レベル日本一を目指して競いました。 石工職種部門で、当社の水村仰(あおぐ)が、第1位(金賞)を受賞することができました。 第43回技能五輪国際大会が8月11日から16日までの6日間、ブラジルのサンパウロで開催されました。 石工職種には11ヵ国が参加し、日本からは当社の水村仰が出場。残念ながら、8位という結果に終わったが、庵治石材産地から、初の国際大会出場ということもあり、「チーム庵治」を結成し全面的な支援を受け、大会に臨みました。 事前に発表された制作課題を基に国内でしっかりと練習していたが、大会当日に課題の30%変更というルールがあり、発表された内容が想定以上の内容であったので大変苦労をされたとのことです。 「大きなミスはなく、初日、2日目は自分の中でも調子よく進んでいましたが、練習していた石よりも柔らかい石でしたので、ちょっと深く彫ってしまったり。それが3日目になって、寸法に響いてくるというか、合わなければならない寸法が合わなくなってきたりしてきて、そうした修正に時間を取られてしまいました。最後は形になりましたが、自分が目標にしていた仕上げをする時間がなかったのが残念でした。」仕上がった作品に点数をつけると70点くらいですねと、水村さんは今回の反省点をそう話していました。 ※本文は株式会社石文社「月刊石材」9月号の第43回技能五輪国際大会の記事より転記させていただきました。
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